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変革をリードするSalesforceのソリューションエンジニア。最先端技術とイクオリティが紡ぐキャリアストーリー

Salesforce Careers

September 11, 2024

AIを搭載したCRMなどの先進的なアプリケーションを提供し、企業に革新をもたらすSalesforce。エンタープライズ企業から中小・成長企業まで、あらゆるビジネスの成功を支援しています。

今回登場するのは、深い変革知見を活かした提案で、営業とともにお客様の変革をリードするソリューション統括本部の3人。世代も性別も役職も異なる3人に、それぞれのキャリアから見たSalesforceの魅力を語ってもらいました。

a man in a suit sitting at a table

専務執行役員
ソリューション統括本部 統括本部長
高野忍

大手製造業や通信業にて、基幹業務システムの企画、導入、プロジェクトマネージャーを経験。 2006年にSoftware AG(旧webMethods)へ移り、ソリューションアーキテクトマネージャーとして従事した後、2012年にセールスフォース・ドットコム(現 セールスフォース・ジャパン)に入社。 大手製造業のお客様を担当する製造ソリューション本部をリードし、お客様の新たな取り組みを支援している。また、2018年からSalesforce Koreaのソリューションエンジニアリング部門も兼任し、日本のみならず韓国での顧客提案にも尽力。

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ソリューション統括本部
製造ソリューション本部 製造第二ソリューション部
シニアマネージャー
酒井奈々

新卒で大手日系SIerに入社し、エンジニアとして開発やサポート業務に従事。約3年間のニューヨーク駐在を経て帰国し、2015年にセールスフォース・ドットコム(現 セールスフォース・ジャパン)に入社。現在は大手製造業のお客様に向けたプリセールスやメンバーマネジメントを担当。

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ソリューション統括本部
金融・地域SX・公共ソリューション本部
保険・医療ソリューション第二部
アカウントSE
杉山千菜美

2019年、新卒でセールスフォース・ドットコム(現 セールスフォース・ジャパン)に入社。当初は営業職として採用されたが、研修期間中に方向転換しSE(ソリューションエンジニア)の道へ。現在は保険業界・共済業界のお客様に向けたプリセールスを担当。

お客様に向き合い、変革をもたらすソリューションエンジニア

ーーソリューション統括本部とはどのような部門ですか?

高野:
営業活動の際にアカウントエグゼクティブ(外勤営業)と共に行動し、お客様の変革に対し提案を行う、いわゆるプリセールス部門です。Salesforce製品をご案内するだけでなく、お客様の業務プロセスや業務ルール、取り扱う製品に深く入り込んだ提案を行い、お客様先に変革をもたらすのが私たちの使命です。

ーーみなさんは、Salesforceのどこに惹かれて入社したのですか?

高野:
私はSalesforceが6社目で、これまでにエンジニア、事業会社でのシステム導入企画、ITベンダーでのプリセールスを経験しました。その中で実感したのが、企業で活用するソフトウェアは「柔軟性」がとても大切だということです。

企業の各部門ではソフトウェアに求める機能や目的が異なるため、部門毎に多種多様なIT製品やサービスを導入するのが一般的でした。そうすると社内システムは複雑なものになり、ソフトウェア間でのデータ連携や情報共有がしづらいという問題が発生してしまいます。この問題を解決できる最良の製品として探し当てたのが、独自のカスタマイズや連携が柔軟にできるSalesforceでした。

また、当時のITツールは勘定システムや、ERPに代表されるような基幹システムといった情報を記録するものが多く、特に製造業では「ITに投資しても儲からない」と考えられることが多かったように思います。Salesforceの、ビジネス成果に直結させるという“画期的な仕組み”に感銘を受け、入社に至りました。

酒井:
前職は日系SIerのシステムエンジニアで、設計・開発やサポート業務を行なっていました。前職時代にニューヨーク駐在を経験したことで「もっと新しい世界を見てみたい」という思いが芽生え、最終的にSalesforceを選びました。

入社の決め手は大きく3つあります。1点目は、外資系企業ならではのグローバルな環境・風土に魅力を感じたこと。2点目は、SE(ソリューションエンジニア)という“目の前のお客様にとことん向き合う”仕事に興味を持ったこと。3点目は、多くの女性が活躍していると知ったことです。Salesforceの画期的なソリューションに惹かれたのも志望理由になりました。

杉山:
私は4年間アメリカの大学に通っていたため、グローバル企業を中心に就職活動をしていました。中でもSalesforceのカルチャーとバリューには大きな魅力を感じており、第一志望企業として挙げていました。学生時代から社会課題の解決に大きな興味を持っていたため、「1-1-1モデル(製品の1%、株式の1%、就業時間の1%を活用してコミュニティに貢献する社会貢献モデル)」や男女間における賃金格差の是正に取り組んでいることに強く惹かれたのです。

ーー現在の担当業務について教えてください。

杉山:
私は保険・医療業界のお客様を担当するSEチームに所属しています。SEは、営業活動を技術的な側面から支援することが主な役割です。具体的には、アカウントエグゼクティブと一緒にお客様先に出向き、抱えている課題やニーズをヒアリングした上で、ソリューションを選定し、全体的なアーキテクチャを作っています。

ちなみに私は文系出身のため、初めは営業枠で採用されたのですが、入社後の研修中にSE志望へ転換しました。Salesforceは教育環境が整っているため、開発経験がない人でも業務に必要な技術やスキルを習得できます。私は「Trailhead」というSalesforceの無料オンライン学習プラットフォームを使って技術を習得し、自らの手でソリューションを生み出す楽しさを味わったことで、キャリアを180度変えることになりました。

酒井:
私は大手製造業のお客様を担当するSEチームで、シニアマネージャーを務めています。日々の提案活動だけでなく、チーム全体の受注確度を高めるための戦略立案やメンバー6名の育成・業務サポートを行うのが私の役目です。

高野:
ソリューション統括本部長として、主に中長期計画や戦略策定を行なっています。おかげさまで当社の製品ポートフォリオとお客様は拡大していて、提案できる幅もどんどん広くなってきています。今後の可能性をさらに広げるために、営業部門とも連携しながら施策の立案や組織変革などを進めています。

常に最先端技術に触れられて、進化のスピードが速い環境

ーーどんなときに仕事のやりがいや面白さを感じますか?

酒井:
私は入社9年目ですが、ずっと最先端の技術に関われているんですよね。それが非常に刺激的ですし、やりがいを感じる点でもあります。Salesforceの製品は年3回アップデートがあり、1回で100以上の機能が追加されることもあります。「この最先端のソリューションで、お客様のDXを叶えるんだ」と、期待値も高まり、提案にも力が入ります。

杉山:
私も酒井さんと同様、製品の進化を感じられた瞬間に大きなやりがいを感じます。お客様に導入後のイメージを掴んでもらうためにデモをよく作成するので、製品の進化を察知しやすいんです。「こんな機能が増えたらいいのに…」と考えていたことが、たった数ヶ月後には実現されている進化のスピードに、毎回驚いています。

高野:
私は組織の変化やカルチャーが醸成されていくことを実感できたときに、やりがいを感じます。若手社員が年々増えているのですが、私が何も言わなくても皆が自発的にアイデアを考え、共有しあって、実際の業務に役立てています。それも時々ではなく、毎日のようにその光景を見ることができるんです。このように日々カルチャーが醸成されていくことが私は本当に嬉しいですし、同時に頼もしさを感じています。

ーー製品の進化や最先端技術に触れられるとのことでしたが、Salesforceでは毎年イベントを開催しているんですよね。

酒井:
はい、そうです。年に1度、世界中のお客様に向けた一大イベント「Dreamforce」を米国サンフランシスコで開催します。そこでは製品の最新技術や今後の展望が紹介されるため、会社が描いている近未来を肌で感じることができて胸が躍ります。同時に、お客様が楽しんでいるのもひしひしと伝わってくるので、SEとして誇らしい気持ちになりますね。

杉山:
私は昨年機会をいただいて「Dreamforce」に参加したのですが、見ているだけでワクワクする内容でした。イベントで紹介されていた幾つかの新機能は、今では実装されて提案可能になっているものもあります。技術革新のスピードには、毎回驚かされるばかりです。

世の中全体が注目をしている「AI」に関してもSalesforceは注力しており、データとAIを掛け合わせたイノベーションにかなり力を入れています。私が担当している保険・共済業界では、これから本格的な導入を進めていく段階です。業界の特性上、セキュリティを万全にしたいと考えられるお客様が多く、このようなときこそSEの力の見せ所。「データを安全に活用することで、いかにお客様の先のお客様へ還元されるか」に焦点を当てたご支援を心がけ、イノベーションを起こしたいですね。

ーー製品知識や最先端技術について、社内で学べる機会は多いですか?

酒井:
製品がバージョンアップする度に詳細な最新情報が共有されるため、年3回以上、Specialistチームから製品に特化した勉強会が開催されます。さらに個別の勉強会も数多く開催されるため、週1回は何かしらの勉強会が開催されているイメージです。学ぶ環境としてはかなり恵まれているのではないでしょうか。最近は、AI関連の勉強会が多いですね。

ちなみに、特定の製品に特化しているSpecialistチームは、海外に出向いて製品知識をキャッチアップする機会も豊富です。そこで持ち帰ってきた情報も勉強会で展開してくれるため、日本にいながら世界の最新情報を知ることができます。

杉山:
私が所属しているチームでは、週1回ナレッジシェアの時間が設けられています。SE同士で集まって、成功事例や実務で役立ちそうな情報を共有するという会なのですが、これがとても有益でありがたいですね。単なる製品・機能の情報だけでなく、実際の提案活動にどう活かせるかという話が聞けて、とても勉強になります。

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年齢も性別も関係ない、平等(イクオリティ)を重視する環境

ーー働く環境についてお聞きします。仕事の中で「平等(イクオリティ)」を感じる瞬間はありますか?

酒井:
私が入社した当時は男性が多い印象でしたが、最近は女性社員が増えたと感じます。私はワーキングマザーですが、ソリューション部でも大勢のワーキングマザーSEが活躍しています。男性社員で育休を取得する方も増えてきました。国籍も多様になってきていますし、LGBTQ+コミュニティを支援するボランティア活動も活発です。さまざまな場面でイクオリティを感じることができます。

また、当社はKPIの立て方が明確なので平等な評価につながっていると思います。たとえば、自身が参加する商談における評価方法ですが、「その商談に対して何%貢献したか」という観点でSEメンバーの評価が決まり、目標に対する達成度が算出されます。

私の所属するチームでは、多くの人がスケジュールに「家族と過ごす時間」などのプライベート時間を確保し、その時間に会議や作業が入らないよう設定しています。このような環境も働きやすい理由の1つだと思います。

杉山:
酒井さんが言うとおり、そんな職場だからこそ活躍されている女性は非常に多いです。家庭・プライベートと両立しながら活躍している方、スペシャリストとして力を発揮している方など、世代を問わずさまざまな場所にお手本となる女性が社内にはいるので、とても励みになります。

また当社には、ジェンダーイクオリティを推進するビジネスリソースグループ「SWN(Salesforce Women’s Network)」や、女性SEのためのコミュニティ「WISE(Women in Solution Excellence)」などがあり、積極的に意見交換やグループワークが行われています。ちなみに私も、SWN・WISEともに運営に携わっています。理解を深めるために参加してくれる男性社員も多く、イクオリティを推進しようとするカルチャーが会社全体に根付いているのを感じます。

高野:
当社には5つのコアバリューがあり、その中の一つが平等(イクオリティ)です。社内でもよりイクオリティを進めるために、私自身、公平にメンバーの意見、お客様に対する提案、アイデアに耳を傾け、それらを尊重し、取り入れています。それらがお客様に響き、当社のソリューションをご採用頂いたことも、多く目の当たりにしています。

ーー最後に読者のみなさんにメッセージをお願いします。

杉山:
個人的な話になりますが、私は昨年、SE部門の中でお客様の成功の実現に積極的に貢献したことで評価されました。しかし、これは決して私1人で成し遂げた結果ではありません。この結果を社内でシェアするためのスライドを作った際に分かったのですが、数えてみたら何十人という方からのサポートを受けていたんです。

新卒5年目であってもこのような成果を残せるのは、若手にもチャレンジする機会を与えてくれる風土と、平等かつ正当に評価してもらえる体制があるから。とてもありがたい環境だなと感じます。

酒井:
私が入社したばかりの頃から比べると、今は製品ポートフォリオも、従業員も、ナレッジも拡大しています。「飽きることなく新しいことに触れ合う」という環境で働き続けられるのは、この会社にいる醍醐味なのではないかと感じます。

新しいものに関わりたい方、最先端技術で社会やお客様に貢献したい方、自分の得意領域を最先端分野で活かしたいといった方には、これ以上なく最適な環境だと思いますので、興味がある方はぜひ手を挙げてみてほしいです。

高野:
現在、ソリューション統括本部では多くの人材が活躍していますが、キャリアのゴールは人それぞれ全く異なると思います。もしかしたら、最終的なゴールがSalesforce以外の場所にある人もいるかもしれません。しかし私は、理想のキャリアに近づくために必要なのであれば、どんなゴールを見据えている人も歓迎し、必要な機会を提供したいと考えています。大きな期待と挑戦心をもって、ご応募いただけると幸いです。


「出典:Wantedly 公募ページ「株式会社セールスフォース・ジャパン」(2024年6月26日公開)より転載」
: https://www.wantedly.com/companies/salesforce2/post_articles/910255

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